「ポケットにはライオン」直訳するとこうなります。「ポケット-ズボンの中で、吠えるモノ」というと男性ならピン、と来ると思いますが、男性の象徴のことです。
　英語で「ズボンのポケットの中」というと、それを暗に指し示すことが多かったりします。例えば「play pocket billiards」「ポケットでビリヤードボールをもてあそぶ」ポケットに手を突っ込んでひそかに○禁○を触っている人もいますので、考えられなくはないですね。また、西洋版・ポケットをつかった下ネタ一発芸(くれよんしんちゃん風です。わからない方は…どなたかにお問い合わせください。管理者よりの回答はあえて控えさせていただきます)もあったりします。こういうものは、古今東西変わらないようです。ちなみに出典は忘れていますが、ポケットに手を突っ込んで歩くのは非常に下品である、とされていると読んだことがあります。

戻る

　1953年に発売された、ジェネラル・モータースの一部門、Chevrolet Moter Div製のスポーツカーです。元々は「運送船団護送用小型快速艦」を指す一般名称でした。この車のボディーにはガラス繊維強化合成樹脂が初めて使用されました。Sting Rayという愛称で親しまれ、「非常に盗まれがちな車」と呼ばれる程に爆発的な人気を得ました。

戻る

　そのまま読むと「トロイヤの木馬」です。ギリシャの叙事詩や古代演劇が好きで、イーリアス、オデュッセイアなどを読み齧った方ならピンと来るかもしれません。トロイア戦争で勝敗を決定した作戦に使用された道具です。祭事用の大きな木馬を敵方に進呈し、勝利したと勘違いした敵が寝静まった夜中に、木馬に潜んでいた兵士が奇襲をかけ見事成功した、という話にでてきます。

　…ですんでしまうと、非常に調べものや解説も楽なんですが、実は「トロージャンズ」という、コンドームの 商品名です。先日、下調べでそのサイトを訪れましたが、「アメリカで一番売れている!!」他、いろいろと宣伝文句がついていました。トレードマークはトロイア人の兜を模したものです。
　興味深かったのが、そのサイトで女性が下着の内側からその商品を取り出している写真が掲載されていたことです。どうやら、女性の購入を促すための写真のようです。日本では男性が用意するもの、という印象が強いのですが、よくよく考えると身を守る手段としては合理的です。
　とはいえ、洋の東西を問わず、いざ購入となると二の足を踏んでしまうのがこの商品。歌詞の中に出てくる女性は使用済みのものも含めてポケットにいっぱい突っ込んでいたようですが、普通はそんなことはできません。(洗って再使用は出来ないはずですが、いったいそんなもので何をするつもりだったんでしょうね?)サイトでは合衆国内に限りサンプルを只で配付するためのリクエストフォームがありましたし、販売促進用のTシャツ（商品やロゴが胸の所についている）まで売っていました。リクエストカードなるものも存在し、これを店員に見せると商品名を大声で連呼しなくても販売してくれるようです。

戻る

　　辞書でひくと「舞踏会」という単語が出てきます。「踊っておおいに楽しむ」転じて「性的な行為をして大いに楽しむ」という意味で非常に多く使われます。
　「お楽しみをしようぜ、イヒヒ。」というニュアンスです。こういう言葉を使用して女性がほいほいひっかかってくる程現実はそう甘くないので、歌詞の通りに初対面の相手にそのまま使うと、パンチがまず間違いなく飛んできます。ご注意を。

戻る

　この曲のラストの語りの部分では、航空旅客機の機長による機内アナウンスが模されています。旅客機の機内アナウンスでは機種略号が案内されていますが、ここで案内されている「747」は、ボーイング社の旅客用ジェット747型、通称ジャンボ・ジェットと呼ばれる大型の飛行機を指します。
　この飛行機は1969年2月9日に初めてワシントンを飛び立ちました。商業用に本格的に就航したのは1970年、パンナム航空ロンドン-ニューヨーク間で、それ以来、大量の人員を運べる旅客機として人気を得ています。この単語で非常に“大きな”「飛行機」を暗示させるところがちょっと面白い部分です。

戻る