Around the World in a Day


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red, white, and blue (Around The World In A Day)  | Around The World In A Day (Around The World In A Day)

Pledge of Allegiance (America)  |  5-and-dime (Raspberry Beret)


red, white, and blue (Around The World In A Day)

 以前掲示板でRobo平さんから、この歌詞にある「赤、白、青の場所とは何か?」という問い合わせがありました。
 ジャケットをひっくり返して、描かれているプールの反対側を見て下さい。小さなアフリカン・アメリカンの男の子が持っているものに注目。
 アメリカの星条旗ですね。色は、赤、白、青。
red-white-and-blueは形容詞で「(米国旗の)赤,白,青の-愛国的な」という意味があります。最後の「愛国的な」というのがちょっとひっかかりますが、国旗敬礼の習慣から来ているのではないかと考えられます。(Pledge of Allegiance参照)
ということで、色の示している場所は「アメリカ」-「自由と正義をうたう、プリンスが忠誠を誓う(っているのかな?)国」だとわたしは考えます。

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Around The World In A Day (Around The World In A Day)

 「around the world」で、「相手の体全体や局部を口や舌で愛撫する行為」という性的表現があります。
 もうひとつ、映画「Around the World in 80 Days」(1956)(八十日間世界一周、原作はジュール・ベルヌの"Le Tour du monde en quatre-vingts jours" (1873) )というアカデミー受賞作品の題名からのもじりも考えられます。

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Pledge of Allegiance (America)

 合衆国の子供は小学校にあがると始業前に国旗に敬礼をし、起立して左胸に手をあてて、国旗に忠誠を誓います。この行為はflag salute(国旗敬礼)と呼ばれますが、その時に唱える文句がPledge of Allegiance(忠誠の誓い)で、日本人がラジオ体操をできるように、アメリカで生まれ育った人のほとんど全員が唱えることのできる文句です。全部すらすらと言えると、大人がおこづかいをくれるらしい。夏休みのラジオ体操に通い続けると、ノートや鉛筆を大人からもらえるのと一緒です。内容は国へ対しての愛国、忠誠を誓うものです。
参考までに。(これで10円くらいはもらえるかな?…うそうそ。)

I pledge allegiance to the flag of the United States of America and to the Republic for which it stands, one Nation under God, indivisible, with liberty and justice for all.

(アメリカ合衆国の国旗と、その旗に代表されるわが共和国、人々全てに自由と正義をもたらし、神の加護のもとでひとつになった国に忠誠を誓います。)

 ただ、それがどう意味か説明できるアメリカ人の大人がいるかどうかはご想像にお任せします。わたしも小学校の社会科で日本の憲法の条文の一部を無理矢理暗記させられた覚えがありますが、意味を説明せよ、といわれても恥ずかしながらいまだにできません。

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5-and-dime (Raspberry Beret)

 安物雑貨店のことです。もともと5セント〜10セント均一の品物を扱っていたことからそう呼ばれました。歌詞の中で店主の名前は"McGee"…小言好きの「おやっさん」が経営している地味な店が想像できます。「マック…」という名前は、英国からの移民の子孫の名字なのですが、つづり方で出身地が違うそうです。スコットランド系の方は、「Mac...」と綴り、アイルランド系の方は「Mc...」と綴るという話をちらり、と聞いたことがあります。

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